公演情報
J:COM浦安音楽ホール×昭和音楽大学プレゼンツ 音楽生涯学習講座 寺子屋おとなみプレミアム 2024シリーズ
レクチャー&ミニコンサート
室内楽講座~ピアノ三重奏の魅力を語る
開催場所
会場
開催日時
2025年09月08日 14:00 ~ 16:00
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ピアノ三重奏という演奏形態が生まれたのは18世紀後半、バロック時代のトリオ・ソナタというジャンルから派生したと言われています。当時はまだ「伴奏付きソナタ」、つまり鍵盤楽器が主役で、弦楽器はあくまで伴奏的な役割を担うものと考えられていました。その後、弦楽器が次第に独立性を獲得していき、19世紀ヨーロッパ社会のサロン文化の中で、ピアノ三重奏は私的でロマンティックな音楽を担うジャンルとして認められるようになります。
今回は数あるピアノ三重奏曲の中から、ハイドン~ベートーヴェン~メンデルスゾーンと、時代が進むにつれて進む変遷について、私と室内楽との出会いも交えながらピアノの酒井愛可と対談でお話ししたいと思います。
公演日時 | 2025年9月8日(月) 14:00開講(13:30開場) 16:00終了予定 |
会場 | J:COM浦安音楽ホール コンサートホール(定員300名) (JR京葉線・武蔵野線「新浦安」駅南口徒歩1分) |
講演・演奏 | 小森谷 巧 Takumi Komoriya(ヴァイオリン/昭和音楽大学教授) |
出演 | 山岸 彩子(チェロ/昭和音楽大学講師) 酒井 愛可(ピアノ/昭和音楽大学講師) |
曲目 | ハイドン:ピアノ三重奏曲 Hob.XV:25「ジプシー風」第1楽章 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番「大公」第1楽章 op.97 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調op.49より |
入場料 | 全自由席 一般 1,000円 ○電話 047-382-3035<営業時間 9時~21時> お電話または、来館にてお申込みください。 |
注意事項 | ※出演者・テーマについては変更になる可能性もございます。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。定員になり次第、締め切らせていただきます。 ※ご予約いただいたお名前とご連絡先は緊急時の連絡と申込み人数の把握に使用させていただきます。 ※お申込み後にキャンセルされる場合は、事前に浦安音楽ホールまでご連絡ください。 |
主催 企画・制作 | J:COM浦安音楽ホール 株式会社プレルーディオ |
<講演・演奏> ![]()
桐朋学園音楽科ソリストディプロマコースを経て、ウィーン国立音大へ留学。その後英国へ渡る。 徳永二男、ヨゼフ・スーク、イフラ・ニーマンらに師事。 リピツァヴァイオリンコンクール、フムル国際コンクール等で、特別賞、シェリング賞などを受賞。1987年、東京交響楽団に入団、首席コンサートマスターとして活躍。1999~2023年読売日本交響楽団のコンサートマスター。近年は指揮者としても古典派の作品を中心に演奏活動をしている。サイトウ・キネン・オーケストラコンサートマスター。愛知室内オーケストラソロ・コンサートマスター兼アーティスティック・パートナー。昭和音楽大学教授。
<出演> ![]()
フェリス女学院大学音楽学部卒業。在学時学内で選抜され、奨学金受賞、室内楽演奏会・卒業演奏会に出演。卒業後、ハンガリー国立リスト音楽院へ留学。ブダペスト春の音楽祭やアルペ=アドリア国際室内楽音楽祭に招聘され、ヨーロッパ各地でソロや室内楽の演奏会に出演。これまでにソリストとして神奈川フィル、フェリス室内合奏団などと協演。チェロを藤村俊介、Csaba Onczay、菅野博文の各氏に師事。昭和音楽大学非常勤講師。横浜音楽文化協会会員。
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国立音楽大学ピアノ科卒業。同年ユトレヒト音楽院に入学。コンセルトへボウをはじめ、オランダ各地でリサイタルをひらく 。また室内楽や歌曲伴奏のほか、国内オーケストラと共演した。オランダ国家演奏家資格を得てブリュッセル王立音楽院修士課程に入学。同音楽院を首席で修了。帰国後日本歌曲の初演演奏や二期会オペレッタ研究会の公演など、声楽の共演ピアニストとして数多くのコンサート、録音に出演。デジレ・ランカトーレ氏との演奏はイタリア国内に放送された。またヴァイオリンの天満敦子、小森谷巧各氏と各地で共演。昭和音楽大学講師。 |